「軽井沢の樹林に佇む端正な週末住宅」
外国人が別荘地として切り開いたのが避暑地軽井沢でも、これまでの戸建て別荘に加えて、集合住宅型の別荘が増えている。このため軽井沢町では、軽井沢風情の景観を守るために全国的に見ても厳しい形態、規模など建築制限をしている。
多くの制約から生まれた非日常と機能性のデザインは、避暑、余暇を目的とする別荘でありながら、都心の集合住宅の快適性を追求した”別荘型集合住宅”としてデザインを体現することとなった。
2008 日本建築家協会優秀建築選