蛎殻という名前の由来は、一説には防火のため家屋の屋根を牡蛎殻葺きにしたことからとある。
正面の妻壁が主要なファサードとなる本物件の特徴として、その蛎をモチーフになにか表現できないかと考えた。蛎から主成分の生石灰(CaO)そして、その結晶構造の立方晶系とデザインモチーフを分解、外壁タイルのパターンに再構成し表現することとした。
アプローチにあるオブジェやエントランスのアートと共に、小さいアプローチの中にも潤いのある瞬間が出来ればと願っている。