～Atelier Nanjoの日常④～

2024.04.16

今回ご紹介するAtelier Nanjoの日常は【配筋検査】です。
先日渋谷区の現場で行なわれた小高・太田ペアの検査模様をお届けします。

配筋検査とは、鉄筋コンクリートを用いた箇所の鉄筋の数や太さ・配置や鉄筋間のピッチ、”継手”と呼ばれる鉄筋の接合部等の施工品質をメジャーや目視で確認することで、設計図書との照合を行うことです。

この配筋がしっかりしていないと、建物の強度や耐久性に関わってきます。
そしてこの部分は、建物の建設が進むにつれて見られなくなってしまう場所なのでコンクリートを打設する前に行うことで、建物の安全性を確認する大切な検査なのです。

竣工はまだまだ先ですが、それまでしっかり設計・監理者として携わっていきたいと思います。

以上、Atelier Nanjoの日常の一部でした！次回はまた別の日常をご紹介します。
（アトリエ事務所がもっと知りたい！という建築学生さんがいましたらアルバイトも募集していますので、まずはお気軽にご連絡ください📧）

記・有田真理恵