■■■建築に生きる 第14回 マンションと呼ばないで!■■■
2023.12.08
- 第14回 マンションと呼ばないで! MAN-SION 手元の OXFORD ADVANCED LEARNER’S DICTIONARYで日本語のマンションの発音に近い単語を検索すると man-sion という単語に出会い、その意味は large and st...
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~Atelier Nanjoの日常②~
2023.12.01
- 今回ご紹介する日常業務は【完成見学会】です。それぞれの担当する建物が竣工したタイミングで見学会が開かれることがあります。最近行われた見学会の様子をいくつかお届けします。 共同住宅やオフィス、商業ビルや公共物など様々なジャンルの建築や計画に携わっております。 ...
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■■■建築に生きる 第13回 建築家は旅をする■■■
2023.11.24
- 第13回 建築家は旅をする 初めての海外旅行 私の初めての海外旅行は1965年18歳大学一年秋の東京大学管弦楽団訪欧演奏旅行であった。ドイツのテュービンゲンからオーストリアのウィーンまで10都市で演奏会という貴重な経験であったが、建築・都市の記憶は全くない。...
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グリーティングカード廃止のお知らせ
2023.11.17
- 2023年より、近年のデジタル環境推進・SDGsへの取組みなどの観点からすべてのお取引先様に対しグリーティングカードによるご挨拶を控えさせていただくことといたしました。併せて、皆さまからの年賀状につきましても謹んでご辞退申し上げますので、今後はお心遣いされませんようお願いしたく存じます。 今...
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■■■建築に生きる 第12回 建築家も地震と戦う■■■
2023.11.10
- 第12回 建築家も地震と戦う 安全か美観か 私は関東大震災(1923年9月1日)は知らぬ世代。1950年制定の現行建築基準法は宮城県沖地震(1978年6月12日)被害を受けて改正された新耐震基準となった。阪神・淡路大震災(1995年1月17日)は南條設計室の...
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■■■建築に生きる 第11回 建築家は芸術家か■■■
2023.10.27
- 第11回 建築家は芸術家か 芸術家とは? 「芸術作品を創造し、また、表現する人。詩人、美術家、音楽家の類。」が広辞苑検索結果だ。次に「芸術」を検索してみる。「一定の材料・技術・身体などを駆使して、観賞的価値を創出する人間の活動およびその所産。絵画・彫刻・工芸...
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■■■建築に生きる 第10回 美しい職場・楽しい職場■■■
2023.10.13
- 第10回 美しい職場・楽しい職場 オフィスよりアトリエ 日本語の「工房」という意味と語感が好きだ。職人たちが前掛けかけて細工してる感じ。ストラディヴァリウスの工房なんて憧れてしまう。山口文象先生が戦前おられたバウハウスからも工房の香りを感ずる。ポルトガル語は...
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■■■建築に生きる 第9回 美しい国づくり■■■
2023.09.29
- 第9回 美しい国づくり 美しい国づくり政策大綱 「都市には電線がはりめぐらされ、緑が少なく、家々はブロック塀で囲まれ、ビルの高さは不揃いであり、看板、標識が雑然と立ち並び、美しさとはほど遠い風景となっている。」これは2003年7月に国土交通省が公表した「美し...
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■■■建築に生きる 第8回 住宅が建築の原点■■■
2023.09.15
- 第8回 住宅が建築の原点 住宅は弦楽四重奏 ベートーベンの代表作品は交響曲第九番だろう。フル編成の管弦楽団と四声の合唱団が奏でる「歓喜の歌」を知らない人はいない。しかし晩年は弦楽四重奏の作曲に没頭し、弦楽四重奏曲第16番作品135を完成させた5ヶ月後、182...
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■■■建築に生きる 第7回 リノベーション最前線■■■
2023.09.01
- 第7回 リノベーション最前線 リノベーションが主役 古い建物はさっさと壊して新しい話題作に建て替える事こそが、社会の発展繁栄の象徴であり、多くの建築家が主役であった。今もその流れは変わらない。いちょう並木の保全で注目を浴びる神宮外苑の再開発事業はその典型例だ...
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