■■■建築に生きる 第35回 代官山で建築する■■■

2024.09.27

  • 第35回 代官山で建築する 東京イコール青山 1985年3月31日、10年間のブラジル生活を閉じ帰京した。行く時は夫婦二人だったがブラジル国籍の息子(LEO & VICTOR)との四人家族になっていた。在日ブラジル大使館のある青山でアトリエを始めると...
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■■■建築に生きる 第34回 インドに注目■■■

2024.09.13

  • 第34回 インドに注目 カレーが大好き 「インドを見ずして建築を語るなかれ?」と気になっていたインドを2008年に訪問した。幕張ベイタウンでご指導いただいた蓑原敬、土田旭、曽根幸一氏らとのツアーを私が企画して。建築都市を語る前に二つの強烈な思い出を記しておこ...
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■■■建築に生きる 第33回 幕張ベイタウンパティオス■■■

2024.08.30

  • 第33回 幕張ベイタウンパティオス 住宅で街をつくる 大学(都市工学科)の講義で、古代ギリシャ都市国家の公共広場(アゴラ)を中心とする公共建築物の空間論を学んだ。同じ頃、様々な民族の住居や集落について学んだ。崇高な建築・都市原論が若い頭脳に強烈に刻み込まれた...
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■■■建築に生きる 第32回 ウェルシティ横須賀■■■

2024.08.16

  • 第32回 ウェルシティ横須賀 ペリー・浦賀・安針 横須賀といえばペリーの黒船来航、浦賀沖に黒煙あげて迫り来る教科書のあの絵を思い出す。その浦賀港の一角にある川間造船所跡地の開発計画(ヨットハーバー)に参加する機会を得た。以来、横須賀市域での様々な計画や設計を...
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■■■建築に生きる 第31回 建築家は車が好き■■■

2024.08.02

  • 第31回 建築家は車が好き 建築家はジャガー 1971年RIA建築綜合研究所に就職した。建築家山口文象先生の事務所で大手町日本ビルディングの10階だった。残念ながら先生の仕事を直接お手伝いする機会は無かったが、真っ白なJAGUAR(運転手付)で出社される先生...
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■■■建築に生きる 第30回 首都機能移転■■■

2024.07.19

  • 第30回 首都機能移転 首都機能移転 1996年10月30日国際シンポジウム「首都機能移転ーブラジリアの教訓」が開催された。1950年台に始まる遷都論や分都論は90年の「国会等の移転に関する決議」で衆参両院が一気に舵を切ったやに見えた。国土庁大都市圏整備局首...
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■■■建築に生きる 第29回 JIA/IAB/UIA■■■

2024.07.05

  • 第29回 JIA/IAB/UIA Sou arquiteto 「我が国で『私は建築家です』と名乗ることは稀である。ブラジルでは“Sou arquiteto”というのが普通だったのだが。この違いについては後ほど私見を展開しようと思う。」これは当コラム...
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「商店建築6月号2024」掲載情報

2024.06.28

  • 当社が設計・監理をしたプロジェクト「12KANDA」が「商店建築 6月号 2024」に掲載されました。 ...
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日本建築家協会名誉会員

2024.06.27

  • 代表南條洋雄が、昨日6月26日に開催された(公社)日本建築家協会(JIA)2024年度通常総会にて名誉会員に選任されました。 ...
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■■■建築に生きる 第28回 気になる伊東屋■■■

2024.06.21

  • 第28回 気になる伊東屋 画材屋が好き 中学の美術担当白木博也先生との出会いについては第24回スケッチ論で述べた。自宅近くの大森山王の商店街はずれの「大森画荘」という画材屋さんに通い出したのはその頃だ。学校で学ぶ木炭デッサンやペン画の画材や1ランク上のスケッ...
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